目次
- 第1章 フレデリック・ショパン
- 第1回:優雅さ、感受性、繊細な柔らかさ 第2回:ペダルの達人第3回:最後の公開演奏会の想い出第4回:ショパンと弟子たち第5回:仮面のショパン第6回:見渡すショパンの作品群第7回:作曲家としての誇り~最期最終回:風に舞う霊感
- 第3章 ステファン・ヘラー
- 第1回:プロローグ、ヘラーの誕生第2回:浮世のパリと芸術家魂第3回:ヘラーの作品概観~性格小品に融合された、独仏のエスプリ第4回:ヘラーの作品概観2~ヘラーとショパン最終回:芸術に心を捧げた教養人・教師としてのヘラー
- 第5章 ムツィオ・クレメンティ
- 第1回第2回:勤勉な学習時代と上流社会での生活第3回:イタリアの声楽的感性とドイツの豊かな和声第4回:チェンバロとピアノ、モーツァルトとクレメンティ第5回:楽器製造者、教師としてのクレメンティ第6回:19世期ピアノ音楽の基礎の確立者最終回:蓄財家の奇妙な癖と古老音楽家の若き精神
- 第6章 エミール・プリューダン
- 第1回:ピアノの詩人と謳われたフランスのピアノ作曲家第2回:タールベルクの庇護と批評家たちの不当な評価第3回:心広き音楽家最終回:幻想の風景画家プリューダン:その美学と最期
- 第13章 ヨハン・バプティスト・クラーマー
- 第1回:クレメンティの高弟、「ジョン・クラーマー」 第2回:クレメンティ門下のリーダー 第3回:作曲家としての評価 最終回:世代間のギャップを越えて守り続けた美学 第2回:高まる名声とオペラの成功
- 第14章 ルイ=モロー・ゴットシャルク
- 第1回 : アメリカ出身のヴィルトゥオーゾ 第2回 : パリ・デビューとショパンの賞賛 第3回 : ヨーロッパから北米、南米制覇の旅 第4回 : ショパンを思わせる容姿と性格 第5回 : 激動の人生の終焉と独自の音楽世界 最終回 : 「尽きない魅力と個性」を湛える作品群
- 第15章 ダニエル・シュタイベルト
- 第1回 第2回:高まる名声とオペラの成功 第3回:ベートーヴェンとの「対決」と放浪の生活 第4回:ロシアのオペラ座監督としての後半生と 演奏家・作曲家の評価 最終回 : シュタイベルトの作品概観
- 第16章 ジギスムント・タールベルク
- 第1回:高貴な出自と革命的な演奏法 第2回:「理想的な演奏」の体現者 第3回:模倣されすぎた「模倣不可能」な芸術家 第4回:幻想曲以外のジャンルでなお自由に羽ばたいた才能 第5回: 最終回:教師としてのタールベルク
- 第18章 ヨハン・ネポームク・フンメル
- 第1回: 第2回:モーツァルトの指導と若きヴィルトゥオーゾ 第3回:作品概観─「古典」に列せられた器楽作曲家 最終回:ベートーヴェンとの敵対と和解/ 書かれた作品のように聴こえる即興
- 第19章 イグナーツ・モシェレス
- 第1回:幼少期の勤勉さと並はずれた記憶力 第2回 :ドイツからパリへ、各地で巻き起こるセンセーション 第3回 :ロンドン、ライプツィヒでの名声 第4回 : あらゆる流派に精通した博識の作曲家 最終回 : 模範的作品と「音で語る」演奏
- 第20章 ピエール=ジョゼフ=ギヨーム・ヅィメルマン
- 第1回:19世紀フランスのピアノ楽派の長 第2回:教育者、社交人、作曲家の光と影 第3回:パリの名手が集うスカール・ドルレアンの夜会、音楽院教授の辞職 第4回:華麗な弟子たち 最終回:作曲家としての業績と最期
- 第21章 フェルディナント・リース
- 第1回:時の遠近法の中で浮かび上がるリースの個性 第2回:ベートーヴェンのもとへ 第3回:高まる作曲家としての名声 第4回:作品概観とその評価―不当な批評を越えて 最終回:リースの傑出した美点―高貴さ
- 第22章 カミーユ・スタマティ
- 第1回:才能を育てる環境と天賦の才 第2回: 転身~公務員から音楽家へ 第3回:学習時代からデビューまで~リウマチの苦難を超えて 第4回:演奏・作曲・教授―亡き母、妻、弟子たちとも 最終回:有徳の音楽家、教師の模範として
- 第25章 テオドール・デーラー
- 第1回:勝利と幸運をほしいままにした高貴な才人 第2回:諸国遍歴、そしてパリへ 第3回:フランスからロシアへ 第4回:波乱の恋愛と結婚から最期まで 最終回:作曲家としての横顔
- 第27章 ルフェビュール=ヴェリー
- 第1回:誕生から結婚まで 第2回:当代最高オルガニストとしての評価と作品への批判 第3回:オルガンとピアノの名手 第4回:作曲家としての業績と彼の最期 最終回:家族愛と一家の不運
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