第157回 サンドの思い
2010/01/22
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ルドヴィカがノアンを訪れてからは、二人は友人として文通を続けていたが、ショパンとサンドが別れてからは、ルドヴィカもサンドとの文通、交流は断っていた。
1849年夏、ルドヴィカが来仏しショパンのもとにいることを知ったサンドは、9月1日にルドヴィカに「ショパンの病状を知らせて欲しい」との手紙を書くが、ルドヴィカは返事を出さず、サンドからこのような手紙がきたことをショパンにも知らせなかった。
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