樋口あゆ子さん率いる第1回日本ベトナム・ピアノフェスティバルは、日本公演の終了後、11月27日から29日にかけてベトナムでの公演に移り、両国の友好の架け橋を見事に務め、幕を閉じました。
樋口さんに加え、東京音大の片田愛理さん、ベトナム人ピアニストのグエン・ビン・アンさんのチームが、日本で3つの都市(表参道、横浜、陸前高田)、ベトナムでは4会場でコンサートを行いました。
コンサート後は、お茶や食事も交え、観客と出演者の交流会も。友好ながらも、まだまだ互いのことを知らない両国が交流するという観点で、きわめて意義深いイベントが登場したと言えるのではないでしょうか。
特筆すべきは、ベトナム国営放送で、日曜日の20時というゴールデンタイムに当フェスティバルの11月9日東京公演および27日のハノイ公演が取り上げられたことです。
そのほか、朝日新聞での記事掲載、横浜でのケーブルテレビ出演など、多くのマスコミが関心を抱き、音楽家の活動としては異例のインパクトを与えました。
樋口あゆ子さんは、協賛取得ほか、2015年の次回開催に向けて、早くも準備が始まっています。日本ベトナム・ピアノフェスティバルを、末永く応援お願いいたします。
【収支報告】
♪第1回の当フェスティバルにご支援いただきました、CrossGiving寄付金の使途について、下記の通り報告させていただきます。ご寄付くださった皆様、誠にありがとうございました。
◆第1回日本・ベトナムピアノフェスティバル収支報告(PDFファイル)
◆日本公演のレポートはこちら。