ソロ部門・デュオ部門
出演者インタビュー(D級銀賞:長谷川 祐音さん)
第1部
10.長谷川 祐音 /D級[銀賞]
当日の演奏曲目
- リスト:パガニーニ大練習曲第3番 嬰ト短調 S.141-3「ラ・カンパネラ」
- Q:早くも入賞者記念コンサート4回目の出演になります。ご自身にとって入賞者記念コンサートはどのような舞台でしょうか。
- まさか4年連続で出場させて頂く事になるとは夢にも思っておりませんでした。入賞者記念コンサートでは毎年少し背伸びをした自分の憧れの曲を弾かせて頂いておりますが、この舞台で演奏し皆様から頂いた温かい拍手に『もっと成長して来年も頑張ろう』という気持ちにさせて頂いています。
- Q:YouTubeにはご自身の入賞者記念コンサートでの過去の演奏が残っています。かつての演奏を聴いて、どのような印象を受けますか。
- 久しぶりに過去の演奏動画を観て恥ずかしくなりました。今でもそうですが、A1級の頃は特にこの小さな手でどうやって子犬のワルツを弾くか先生と必死に考えて演奏していたのを覚えています。動画を観ながら『ここの跳躍めっちゃ大変やったなー』と今更ながら反省したりします。きっとこの先も自分の手と格闘しながら難しい曲に挑戦していく事となると思いますが、その時々で楽しみながらベストな演奏に仕上がるように頑張っていきたいと思います。
- Q:演奏曲について
- 今年はいつか弾いてみたいなと思っていたリストの「ラ・カンパネラ」に挑戦させて頂きます。 この曲は今まで自分が弾いた曲の中で1番難しい曲でした。細かいテクニックから、ダイナミックな音に美しい音色での表現力。今の自分にどこまでできるかを挑戦してみたくて選曲しました。
- Q:入賞者記念コンサートへの意気込み
- 今年は10歳という節目の年でもありますので、自分自身の成長とこの日までご指導下さった先生方に感謝し、会場で聴いてくださる皆様に感動して頂ける演奏をしたいです。
- Q:ご自身の長所・短所(伸ばしたいところ)をどう捉えていますか。
- 長所は何事も自分が納得するまでとことん追求する所です。短所は負けず嫌いで出来ないと弱気になってしまう所です。 短所を長所として活かせるように心のコントロールも成長と共にしていけたらなと思っています。
- Q:暗譜は得意ですか。暗譜の時にはどのような工夫、方法を実践していますか。
- 暗譜は得意です。譜読みをしながら自然と覚えていきますので、最後のページまで譜読みが終わった頃には暗譜も同時にできています。
- Q:ピアノを弾いていて良かった、と思う瞬間はどんな時ですか。
- 練習は時にしんどく辛い面もありますが、舞台で演奏した瞬間に今までの辛い練習を忘れるほど幸せな気持ちになります。そして僕の演奏を聴いて『感動したよ』と言われた時は凄く嬉しい気持ちになります。
- Q:いつか弾いてみたい、憧れの一曲はありますか。
- 『蜜蜂と遠雷』の映画を観に行った際、凄い迫力に衝撃を受けたプロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番をいつか弾いてみたいです。
- Q:好きな音楽家、憧れの音楽家はいますか。
- リストです。格好いい曲が多いので憧れの曲が沢山あります。
- Q:10年後、あなたはどんな人になっていると思いますか。また、どんな人になっていたいと思いますか。
- 人に感動と優しさを与えられるピアニストになっていたいです。
- Q:最近感動したことは何ですか。
- 家族で『蜜蜂と遠雷』を観に行きました。凄く迫力があり感動しました。
- Q:最近のマイブームは何ですか。
- フライトシュミレーターです。
4年連続4回目の入賞者記念コンサート
第40回入賞者記念コンサートより:「子犬のワルツ」
ピアノを弾くことについて
人に感動と優しさを与えられるピアニストになっていたい
全国大会の演奏
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