当日のレポート
オーケストラと協演させていただけるなんて、なかなかない貴重な機会となりました。
このような機会をいただけたのも、ピティナの方々や、いつも応援してくださる皆さんのサポートがあってのことだと思っています。本当にありがとうございました。
- ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73「 皇帝」 第1楽章(指揮:前田陽一朗/管弦楽:サン=オートム室内オーケストラ)
特級ファイナルの時と同じでやり切った気持ちでいっぱいです。
1カ月間この曲1本で練習できたので、いい結果に繋がったと思います。また、第一生命ホールは1番思い入れのあるホールで、感謝の気持ちがありますし、このホールで締めくくることができて嬉しかったです。
- チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23 全楽章
(指揮:前田陽一朗/管弦楽:サン=オートム室内オーケストラ)
自分が弾きたいように、しっかりと演奏することができました。緊張もしなくて、心をこめて弾けたのでよかったです。とても楽しい舞台になりました。
この大きなホールで演奏するたび、「私は応援してくださる先生、家族、聴きに来てくださる皆さんのおかげでここまで頑張れたんだな」って思います!今まで練習したとおりに、自分の思うような音の表現をお客さんに伝えられたと思います。
- ベルコヴィッチ:パガニーニの主題による変奏曲
今日の曲は自分でアレンジした曲なので、自由に自分らしく勇気を持って楽しく弾くことができました!ホールも大きくて、会場から大きな拍手ももらえて嬉しかったです。
たくさんの人がいて、少し緊張したけど、楽しく演奏することができたし、このコンサートに出ることができて、とっても嬉しかったです!練習していくうちに、もっともっとこの曲が好きになりました。
練習の時と同じように今まで通り弾くことができました。演奏中も楽しく弾くことができました。
小学4年生のときにヴァイオリンと協演させていただいて、それが楽しかったので、今回も室内楽を演奏しました。今回はヴァイオリンに加えてチェロとも協演できたので、より音の幅を感じることができました。
- W.A.モーツァルト/ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調 K10 第1楽章 アレグロ、第3楽章 メヌエット (共演:丸山 韶(Vn)、島根 朋史(Vc))
いつもの歌のコンクールとは違い、本日はピアノのコンサートの中で歌わせて頂きましたが、自分の表情の違いでお客さんの表情も変わってくるのを見て、やはり音楽は1つになれるのだと実感しました。また、自分自身のびのびとと歌うことができ、とても良かったです。
舞台に上がったら、それまでの緊張してドキドキしていたのが一気に消えて、「おもいっきり楽しんで演奏しよう!」という気持ちになりました。いつもどおりの演奏ができて、良かったです。
「楽しく弾く」がモットーだったので、今日の演奏を2人で楽しく弾くことができてよかったです。素敵でキレイなホールで弾くこともできて、とても気持ち良かったです。
<拓実さん> 落ち着いていつもどおりの演奏を心がけたつもりだったけれど、思うように手の回らないところがあって、それを思い返してしまってミスをしてしまったのが残念でした。
<郁実さん> 本番は何が起こるかわからないけれど、普段の練習どおり、落ち着いてしっかりとした演奏ができたと思います。
お互い受験生だったので、練習時間があまり取れず合わせる時間が減ってしまって不安だったんですが、なんとか間に合わせることができました。演奏中は楽しく演奏もでき、会場にたくさんのお客さんが来てくれて嬉しかったです。
今回の入賞者記念演奏会の舞台に立ったとき、コンペとはまた違う緊張感を感じました。お客さんからの温かい視線を感じ、「みんな私の演奏を聴いてくださっているんだな」と思って、精一杯演奏することができました。
ピアノの響きもホールの響きも素晴らしくて、弾いていて気持ちが良かったです。今回大好きなスクリャービンの2曲に挑戦して、難しいところも多かったのですが、「もっと深く勉強していきたいな」と思いました。
自分の力を出しきって、楽しく演奏することができました!曲の最後の方の速いパッセージも、ちょっと不安だったけれど、練習通りしっかりと弾けたのでよかったです。
最後はちょっとだけ失敗しちゃったけど、最初はうまく弾くことができました。すっごく緊張したけど、「絶対外さないぞ」と思いながら楽しく弾くことができました。
第一生命ホールで演奏するのは初めてだったけれど、ピアノの響きがとてもよかったです。特に第6曲のテンポがとても速くて、ミスをしないように弾くのが大変でした。でも、本番では上手に弾けました!
とても楽しく弾けました!曲の冒頭の一見単純に聴こえるところがちょっと難しかったけれど、自分なりにちゃんと演奏できたと思います。自分の表現したいことを、きちんと出すことができました。
お母さんや先生に感謝の気持ちを伝えられたと思います。第一生命ホール全体に自分の思いをピアノで伝えられたと思います。楽しかったです。
演奏していて、本当に嬉しくて仕方がなかったです!去年まゆみ先生が亡くなって、それから一生懸命練習してきたこの曲を、舞台で全力で演奏できたことを心から嬉しく思います。弾いている途中で思わず笑顔がこぼれてしまったくらい、楽しかったです。
ミスがいくつかありましたが、悲しいところは悲しく、明るいところは明るく、思う存分に自分なりに表現できたと思います。今日は緊張もせず楽しく弾くことができました。
この第一生命ホールで演奏できたことが、とても嬉しかったです。出来としてはまあまあだったけれど、今回のようなステージでの経験を積んでいって、「自分がどういう音楽を表現していきたいか」ということを、もっと勉強していきたいと思いました。
スクリャービンの曲は今回初めて取り組んだ曲で、思っていたよりも深い曲だったので少し悩んだこともありました。でも、音色の勉強をすることもできましたし、このような舞台でこの曲を弾くことが出来て良かったです。昨年は緊張してしまいましたが、今回はうまく自分を出すこともできたので成長できたのかなと思います。
私はこの第一生命ホールで、特級のセミファイナルやファイナルを経験してきたので、この思い出深い会場でまた演奏できたことを嬉しく思っています。今日は、コンペとは違ったあたたかな雰囲気の中で、リラックスした演奏ができました。とは言っても、まだまだ課題はたくさんありますので、今回見つけた課題も今後の自分に活かしていこうと思います。
第1部・第2部のトリを飾ったのは、入賞者コンサート初となるコンチェルトの演奏。
ピティナ・文京アナリーゼステーションの秋山徹也先生のご協力によって実現した今回のコンチェルト企画は、管弦楽にサン・オートム室内オーケストラ、指揮に前田陽一朗先生、そしてソリストにG級金賞・小竹島紗子さん(第1部)、グランプリ・山﨑亮汰さん(第2部)を迎え、コンサートを華やかに彩りました。
当日は、司会をつとめられた伊賀あゆみ先生による開演前の事前レクチャーも開催。コンサートを聴く前に演奏される作曲家や曲の背景を知る、というこの試みには、小学生から大人まで各部30~40名が参加。音楽にまつわる三択クイズなどを交え、えんぴつを片手に楽しく、真摯に耳を傾ける様子が見られました。
各部通してのべ700名が来場した今回のコンサート。のべ参加人数が最多となった昨夏のコンペティションを戦い抜いた入賞者たち一人一人に大きな拍手がおくられていました。
当日の動画は、4月3日(金)一挙公開予定です。お楽しみに!【続きを表示する】