2019年8月19日(月)、豊洲シビックセンターホール(東京・豊洲)にて第43回ピティナ・ピアノコンペティンションA2級入賞者記念コンサートが開催されました。今年度の地区予選参加者はA2級でのべ2,197名にのぼり、その中から全国の地区本選にて入賞を果たした64名が憧れのステージで多彩なプログラムを披露。小さな体で精いっぱい音楽を表現するリトル・ピアニストたちに、会場からは惜しみない拍手が送られました。
また、今回のゲストステージには2012年度特級グランプリの菅原 望先生と、昨年度に引き続き音楽ワークショップ・アーティスト おとみっく(桜井しおりさん・坂本夏樹さん)が登場。ゲストステージの前半では、菅原先生の演奏とトークに耳を傾けました。 まずは「ファリャ/『恋は魔術師』より 火祭りの踊り」を客席で鑑賞。また、子供時代のピアノ練習についてなどのお話を伺いました。次は出演者の皆さんも舞台に上がって、A2級課題曲2曲(「ラーニングトゥプレイ/カントリーダンス」、「メトードローズ/むかしの歌」)を間近で鑑賞しました。
後半では、おとみっくによるワークショップに参加。
「ブレスラウアー/ポルカ」のリズムに合わせて身体を動かし、普段練習している課題曲に新しい視点で向き合いました。
最後はA2級課題曲である「バスティン/ジャズロック」に参加者の皆さんのダンスを合わせ、さらに菅原先生による「ガーシュウィン/ラプソディー・イン・ブルー」の華やかな演奏を加えてメドレーを作り上げました。