出演者

金子 金子 一朗/Ichiro Kaneko  ⇒第一回の詳細予定はこちら
1962年東京都に生まれる。早稲田大学理工学部数学科卒。本職は中・高等学校の数学科教諭。
ピティナピアノコンペティション ソロ部門特級は2003~4年ともに入選。
コンチェルト部門上級で2004年に奨励賞、グランミューズ部門A1カテゴリーで2004年に第1位受賞。2005年における同コンペティション ソロ部門特級でグランプリ(金賞)および聴衆賞、ミキモト賞、王子賞、日フィル賞、文部科学大臣賞、読売新聞社賞、審査員基金海外派遣費用補助を受賞。第1回ザイラー国際コンクール・イン・ジャパン・フリー部門第2位。第1回北本ピアノコンクールH部門第1位、合わせて全部門での最優秀賞を受。2004年10月にリスト国際コンクールマスタークラスにてレスリー・ハワード氏の公開レッスンを受講、オランダ大使館にてリスト国際コンクール主催の演奏会に出演。
2005年1月、円光寺雅彦指揮・東京フィルハーモニー交響楽団と共演。
2005年5月、テレビ朝日「題名のない音楽会21」に出演し、現田茂夫指揮・東京交響楽団と共演。
2006年4月、沼尻竜典指揮・日本フィルハーモニー交響楽団と共演。
2006年1月に初のソロリサイタルを新宿区角筈ホールで開催し、その後同年2月にはイタリアのトリノ、ボローニャの2都市でもソロリサイタルを開催。それぞれ好評を得た。
2007年3月、『ピティナ40周年記念 ピアノコンチェルトの夕べ』にて渡邊一正指揮・NHK交響楽団と共演。
これまでにピアノを角聖子、神野明、北川暁子、K.H.ケンマーリンク、森知英、秋山徹也、田部京子の各氏に師事。また音楽理論を中村初穂氏に師事。
※ピティナ 読み物・連載:「金子一朗 ドビュッシー探究」を連載中
松本あすか/Asuka Matsumoto
3歳よりピアノを始める。ピティナA1級金賞(6歳)。プレミオモーツァルト国際コンクールに日本代表として参加、最年少第3位及びプレミオモーツァルト賞受賞(7歳)。
イタリア国営テレビ「ゼッキノドオロ」メインゲストとして招待を受け渡伊、生放送にて演奏(8歳)。その後ヨーロッパを中心に演奏旅行、各国で好評を得る。ウィーン音楽コンクールインジャパン小学生の部第3位(12歳)。14歳でソロリサイタルを府中の森芸術劇場にて開催。日本クラシック音コン中学校の部第2位(15歳)。カール・ツェルニー国際コンクール(プラハ)第3位(16歳)。ピティナコンチェルト部門最優秀賞。18歳の時、より広く音楽を勉強するためクラシックピアノから離れ、JAZZ/POPSの勉強を始める。以後5年間は様々なジャンルのアーティストのサポートや作詞作曲 活動、クラシック演奏家向けのジャズアレンジ等を行う。 23歳の時、自分なりのクラシック音楽への関わり方に確信を持った上で、再度クラシックピアノに戻り、ピティナグランミューズA1カテゴリーにてロシアの奇才ピアニスト、カプースチンの作品を演奏し第1位を受賞。クラシック音楽にグルーヴ感を吹き込むその演奏スタイルは、クラシックの枠組みに収まることなく、ジャンルを飛び越え、聴くものに新たな感動と感覚を呼び起こさせる。各ジャンルの橋渡しを担うであろう今後の活躍が期待されるピアニストである。2009年11月6日、セカンドアルバム「PIANO ESPRESSIVO II」を発売。
ホームページ:http://asukamatsumoto.com/
鈴木 弘尚/Hironao Suzuki
3歳よりヤマハ音楽教室に学び、ヤマハマスタークラスを 経て、イタリアのイモラ国際ピアノアカデミー卒業。在学中から、東京、パリ、ミラノ、ロンドンなど、各地で演奏。第6回日本国際音楽コンクール・ピアノ部門奨励賞、第14回園田高弘賞ピアノコンクールにて第1位、併せてメシアン賞、富士通賞を受賞。第52回ブゾーニ国際コンクール入賞。第12回チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門にて特別賞受賞。第5回浜松国際ピアノコンクール第5位入賞、確固たる技巧と構築力、叙情豊かな音楽性が高く評価された。また、このコンクールでの奮闘ぶりがNHKテレビのドキュメンタリー番組となり、全国放映され話題となった。2004年から本格的に演奏活動を開始。彩の国さいたま芸術劇場における「ピアニスト100」シリーズに出演。「男性的なダイナミズムと心に沁み入る叙情性の見事な対比」と絶賛された。イタリア、フランス、ドイツや日本国内各地でリサイタルを展開するほか、これまでに大阪シンフォニカー、ハイドン管弦楽団、東京交響楽団、読売日本交響楽団などと共演。また近年は、独自の切り口による公開レッスンや公開講座シリーズを開催、好評を博している。ハーモニーレーベルより、2005年4月にデビュー・アルバム『ETUDES SYMPHONIQUES』を、2007年10月には2枚目となるアルバム『RACHMANINOFF』をリリース、どちらも「レコード芸術」で「準特選盤」に選出されるなど各方面で高い評価を得る。またCD発売を記念した2回のリサイタル(東京・紀尾井ホール)は、好評を博すと共に、関係者の注目を一躍浴びることとなった。2005年9月の紀尾井ホールにおけるリサイタルは、「NHK BShi クラシック倶楽部」で3年間に渡り放送されている。2007年12月にはNHK BS番組「ぴあのピア」に出演。平成14年度文化庁派遣芸術家在外研修員。これまでに、ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、江口文子、河内純、國谷尊之、浦壁信二、フランコ・スカラ、ピエロ・ラッタリーノ、ジェラール・フレミー、リッカルド・リサリティ、レオニード・マルガリウスの各氏に師事。また、アレクセイ・ナセトキン、ボリス・ペトルシャンスキーの各氏からの助言にも多大な影響を受けた。現在、東京音楽大学およびヤマハマスタークラス講師として後進の指導にもあたっている。
ホームページ:www.hironao-suzuki.com/
根津理恵子/RIeko Nedu
東京藝術大学卒業後、ポーランド政府給費留学生としてビドゴシチ音楽アカデミー研究科修了。現在、ポーランドを拠点にヨーロッパ各地で演奏活動を展開。
1986年、PTNAピアノコンペティションA1級全国決勝大会金賞。1995年、同コンペティション特級全国決勝大会銀賞。1996年、スウェーデン・キル国際ピアノコンクールにて優勝。2004年、第6回パデレフスキ国際ピアノコンクール第4位、及びパデレフスキ作品最優秀演奏賞。2005年、第15回ショパン国際ピアノコンクールにおいてファイナリスト名誉表彰を受ける。
2007年、伝統ある「第24回ヴァルデモサ・ショパンフェスティバル(マヨルカ島)」、および2009年、国際連合欧州本部(ジュネーヴ)に、日本人ピアニストとして初めて招待を受け、ソロ・リサイタル開催。またパリやヨーロッパ各地の「ショパン・フェスティバル」に出演。「繊細な美音」「聴衆を圧倒的な熱狂へと導く才能」との称賛を得ている。
フランス・アヴィニヨン管弦楽団、ワルシャワ国立フィル、ポーランド各地方管弦楽団、芸大フィルハーモニアなどのオーケストラと共演。
2002年より東京にて、リサイタルシリーズ「ショパンをめぐる作曲家たち」を継続中。2008年、シャネル・ピグマリオンデイズ・アーティストとして一年を通してリサイタルシリーズを展開。いずれも高評を博す。

これまでに、金子勝子、杉谷昭子、播本枝未子、迫昭嘉、ダン・タイ・ソン、故ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ、エヴァ・ポブウォツカの各氏に師事。
マルタ・アルゲリッチ、レギナ・スメンジャンカ、ドミニク・メルレ各氏の指導も受ける。
ホームページ:http://www.path.ne.jp/rieko-pf
 ピアノデュオ・ドゥオール ピアノデュオ・ドゥオール/Pianoduo Deu'or
004年にドイツにて結成後、国内外にて150以上のステージを踏み、ピアノデュオを専門とした活動で高い評価と注目を集めるドゥオール。
藤井隆史は東京藝術大学大学院修了。東京藝大及び武蔵野音大非常勤講師。
白水芳枝は東京藝術大学卒業。共立女子大非常勤講師。
文化庁、野村財団、DAADの奨学生として独・マンハイム音楽大学大学院に学び、ソロ及びピアノデュオ科最優秀修了。

各々ソリストとしてコンクール入賞、東京文化会館他でのリサイタルなど欧日にて活動。
ピアノデュオでロンドン、青山財団バロックザール賞、シューベルト、M.ドラノフなど国際的賞を受賞。
ヨーロッパ各地にてリサイタルを開催し、日米ではコンサート・ツアー。近年国内にて、文化庁芸術祭参加公演、NECガラコンサート、日本演奏連盟クラシックフェスティバルなどに立て続けに出演し、喝采を浴びた。
NHK出演、審査、FM西東京パーソナリティなどの他、PTNAコンペティション課題曲録音にも携わる。09年3月に発売されたデビューアルバム「ドゥオール」は各方面から話題を呼び、「レコード芸術」にて「特選盤」に選出されるなど、今後が益々期待されるピアノデュオである。ホームページ:www.yoshie-takashi.com
菊地 裕介 菊地 裕介/Yusuke Kikuchi
東京生まれ。高校2年の1994年、日本音楽コンクールで第2位。高校卒業と同時に渡欧し、パリ国立高等音楽院、ハノーファー音楽大学でさらに研鑽を積む。これまでに加藤伸佳、ジャック・ルヴィエ、アリエ・ヴァルディの各氏に師事。マリア・カナルス第1位、ポルト第1位、ジュネーブ第3位など、数多くの国際コンクールに上位入賞後2007年に帰国。2008年デビューアルバム「イマージュ・フランセーズ」、2009年にセカンド・アルバム「B-A-C-H」(レコード芸術誌特選盤)を発売。東京藝術大学、東京音楽大学の各校にて、後進の指導に当たっている。
ホームページ:http://ykpiano.blog87.fc2.com/
武久 源造 武久 源造/Takehisa Genzoh (鍵盤楽器奏者)
東京芸術大学大学院音楽研究科修了。チェンバロ、ピアノ、オルガンを中心に各種鍵盤楽器を駆使して中世から現代の幅広いジャンルで様々なレパートリーを持つ。特にブクステフーデ、バッハなどのドイツ鍵盤作品の解釈には内外から支持が寄せられている。また、作曲、編曲作品を発表し好評を得ている。楽器製作についても造詣が深く、楽器の構造的特色を最大限に引き出す演奏が、製作家からも高く評価されている。91年「国際チェンバロ製作家コンテスト」(米国・アトランタ)、また97年・第7回および01年・第11回「古楽コンクール」(山梨)、ほか多数のコンクールに審査員として招かれる。ソロ活動と共に、00年に器楽・声楽アンサンブル「コンヴェルスム・ ムジクム」を結成、指揮・編曲活動にも力を注いでいる。02年から毎年、韓国からの招請により訪韓し、両国の音楽文化の交流に貢献。91年よりプロデュースも含めおよそ30作品のCDをALM RECORDSよりリリース。中でも「鍵盤音楽の領域」(Vol.1~6)、チェンバロによる「ゴールトベルク変奏曲」、「バッハ meets ジルバーマンピアノ」など多数の作品が「レコード芸術」誌の特選盤となる。02年、著書「新しい人は新しい音楽をする」(アルク出版企画)を出版。05年より鍵盤楽器の新領域とも言えるシンフォニーのピアノ連弾版に取り組む。06年NHK第一ラジオ「ときめきカルチャー」コーナーに年間を通して出演。放送大学、BS-hi音楽番組など多数出演。現在、フェリス女学院大学音楽学部及び同大学院講師。
泊 真美子 泊 真美子/Mamiko Tomari
大阪府豊中市出身。 2003年、東京藝術大学音楽学部器楽科(ピアノ科)卒業。現在は、国内外全国各地をソロリサイタルやオーケストラとの共演、ゲスト出演等、コンサートピアニストとして活動し、研鑽を積んでいる。2003年第72 回日本音楽コンクール第1位併せて、聴衆賞、井口賞、河合賞、野村賞を受賞。1992年第46回全日本学生音楽コンクール大阪大会小学校の部第1位。 1995年第49回全日本学生音楽コンクール大阪大会中学校の部第1位。1997年第21回PTNAピアノコンペティションG級全国大会第1位。2001 年第25回PTNAピアノコンペティション特級全国大会第2位。1991年第7回日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション全国大会A部門入賞、入賞者記念演奏会に出演。1995年第11回日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション全国大会B部門入賞、入賞者記念演奏会に出演。2000年 第15回摂津音楽祭 L・C リトルカメリアコンクール第1位。2000年第1回日中友好学生音楽コンクール大学生の部第1位及び総合の部第1位。2001年第11回フランツ・リスト国際ピアノコンクールセミファイナリスト。2003年第9回レ・スプレンデル音楽コンクール第1位。2003年第8回JILA音楽コンクール第1位。 2003年第6回長江杯国際音楽コンクール第1位。2003年第1回東京音楽コンクール第3位。2004年第2回仙台国際コンクールセミファイナリスト。その他、数々のコンクールで優勝。併せて、東京都知事賞、大阪府知事賞、上海市長賞、審査員特別賞、聴衆審査賞等、多くの副賞を受賞。これまでに、札幌交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、多摩ユースオーケストラ等との共演や、海外では、ドイツ、ハンガリー、ポーランド、ウィーン、上海、北京、台湾等で演奏している。NHK-教育テレビ、NHK-衛星第2BS2、ケーブルテレビ等、またラジオでは、NHK-FM海外クラシックコンサート、NHK-FMクラシックコンサート等に出演。ナミレコードより1stアルバム「泊真美子ピアノ・リサイタル-ショパンと邦人作品の調べ-」2ndアルバム「泊真美子 二大ピアノソナタを弾く-フランツ・リストと土田英介の世界-」が発売中。これまでに 梅本俊和、播本枝未子、岡田敦子、野島 稔、土田英介の各氏に師事。
ホームページ:http://mamikotone.exblog.jp/
佐藤 展子 佐藤 展子/Noriko Sato
埼玉県出身。東京音楽大学付属高校、同大学ピアノ演奏家コースを経て2002年同大学院修士課程修了。在学中特待生として奨学金を得る。モーツァルテウム音楽院サマーアカデミーに奨学金を得て参加、アカデミーコンサートに出演。讀賣新人演奏会、調律師協会主催新人演奏会に出演。NTTドコモ奨学生。ロンドン英国王立音楽院に奨学金を得て短期留学。第25回ピティナ・ピアノコンペティション特級金賞グランプリ受賞。日本フィルハーモニー交響楽団、アンサンブル信州in宮田と共演。現在、東京音楽大学ピアノ科助手、同付属音楽教室講師。
埼玉、東京にてリサイタルを行う他、フルーティストのW.ベネット、T.ワイ、ヴァイオリニストのD.ゲーデ各氏によるマスタークラスで伴奏ピアニストを務めるなどアンサンブルピアニストとしても活動中。ピティナ主催「学校クラスコンサート」、ヤマハ主催「名曲コンサート」へも多数出演。これまでにピアノを加藤恭子、加藤一郎、故神野明、播本枝未子、倉沢仁子、故C.ベンソン各氏、室内楽を土田英介、迫昭嘉各氏に師事。

ショパンのマズルカ全曲録音を開始、ピティナホームページにてコラムと共に音源を公開中。
ショパン 音のエッセイ マズルカを味わう
http://www.piano.or.jp/report/st_mzrk/
大井浩明 大井浩明/Hiroaki Ooi
京都市生まれ、同地に育つ。独学でピアノを始めたのち、スイス連邦政府給費留学生ならびに文化庁派遣芸術家在外研修員としてベルン芸術大学(スイス)に留学、ブルーノ・カニーノにピアノと室内楽を師事。同芸大大学院ピアノ科ソリストディプロマ課程修了。また、チェンバロと通奏低音をディルク・ベルナーに師事、同大学院古楽部門コンツェルトディプロマ課程も修了した。第30回ガウデアムス国際現代音楽演奏コンクール(1996/ロッテルダム)、第1回メシアン国際ピアノコンクール(2000/パリ)に入賞。第3回朝日現代音楽賞(1993)、第11回アリオン賞奨励賞(1994)、第4回青山音楽賞(1995、リゲティ「14のエテュード集」日本初演に対して)、第9回村松賞(1996、ブーレーズ全ピアノ作品チクルスに対して)、第11回出光音楽賞(2001)、第61回文化庁芸術祭新人賞(2006)、第15回日本文化藝術奨励賞(2007)等を受賞。これまでにNHK交響楽団、新日本フィル、東京都交響楽団、東京シティ・フィル、仙台フィル、京都市交響楽団等のほか、ヨーロッパではバイエルン放送交響楽団、アンサンブル・アンテルコンタンポラン(パリ)、ASKOアンサンブル(アムステルダム)、ドイツ・カンマーオーケストラ(ベルリン)、ベルン交響楽団等と共演。仏TIMPANIレーベルでの『クセナキス管弦楽全集』シリーズには2002年から参加、アルトゥーロ・タマヨ指揮ルクセンブルク・フィルと共演したCD「シナファイ」はベストセラーとなり、ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジック"CHOC"グランプリを受賞した。近年は歴史的鍵盤楽器による古楽演奏にも力を入れ、初期バロック音楽を中心としたチェンバロ・リサイタル、委嘱新作を含むオルガン・リサイタル、「平均律第1巻」「同第2巻」「フーガの技法」全曲によるクラヴィコード・リサイタル、モーツァルト・クラヴィアソナタ全17曲によるフォルテピアノ・リサイタル等を行っている。2009年~2010年は、オルガンとチェンバロによるバッハ:クラヴィア練習曲集全4巻連続演奏会、バッハ「イギリス組曲全曲」「フランス組曲全曲」による連続チェンバロ・リサイタル、寺神戸亮や阿部千春とのモーツァルト:パリ・ソナタ集(K.301-306)によるドゥオ・リサイタル、小倉貴久子とのモーツァルト:クラヴィア協奏曲全曲演奏会シリーズ(2台のフォルテピアノによる)、シューベルト:最期の3つのソナタによるフォルテピアノ・リサイタル、新ウィーン楽派全ピアノ作品によるピアノ・リサイタル等を行っている。 
http://ooipiano.exblog.jp/
http://www.musicscape.net/musicians/ooij.html
伊賀あゆみ 伊賀 あゆみ/Ayumi Iga
 福岡県出身。東京音楽大学卒業、同大学院修了。大学院在学中、奨学金を受けイギリス王立音楽院に短期留学。全日本学生音楽コンクール高校の部第2位、ピティナ・ピアノコンペティションG級金賞、特級金賞受賞。「ピアノで奏でる日本の抒情歌」でCDデビュー。雑誌「ピアノスタイル」のCD演奏には創刊号から携わり、コラム執筆もするなど幅広く活動中。「ピアノカフェ」「ファイナルファンタジー」などジャンル越えたCD演奏は500曲以上にのぼる。アンサンブルにも取り組み、様々な楽器とのコンサートも積極的に行う。NHKテレビ番組「名曲アルバム」でチャイコフスキーコンクールの覇者アナスタシア氏と共演。以後共演を重ねている。
2006年より東京・丸ビルと新丸ビルでのコーディネーター、ピアニストを務め、定期的にコンサートを行っている。最近では、新日本フィルハーモニーや、丸ビルオーケストラーとの共演で「ラプソディー・イン・ブルー」「モーツァルトピアノ協奏曲第20番」を演奏。演奏活動の傍ら、コンクール審査やピティナ・ステップでのアドバイザー、東京音楽大学で後進の指導にもあたっている。
伊賀あゆみ公式ホームページ http://www.to-on.com/management/artist/iga ピアノスタイル携帯サイトでブログ「伊賀あゆみのピアノな毎日」更新中http://kmaga.jp/ps/
海老彰子 海老 彰子/Akiko Ebi
東京芸術大学1年在学中、第41回日本音楽コンクール優勝。
パリ国立高等音楽院を最優秀主席で卒業後、同研究科を卒業。
ロン・ティボー国際コンクールでグランプリと4種の特別賞をA.ルービンシュタイン氏
等から受ける。ショパン、リーズ各国際コンクール上位入賞。
日本ショパン協会賞、日本ゴールドディスク大賞2回、仏政府から文芸シュバリエ勲章、パリ名誉市民メダル、エクソン・モービル音楽賞本賞(日本)等受ける。30年来、現在に至るまで、日本、欧州各国、アメリカ、カナダ、中南米、ロシア、中国、中近東、エジプトなど世界各国で演奏家として音楽祭やTVラジオ放送録音にも活発に活躍中。NHK交響楽団、読売日響、都響、日フィル、新日フィル等、札響、大阪フィル、広響、九響、大阪センチュリー、ワルシャワ国立、フランス放送オーケストラ、モンテカルロ響、スロヴァキア響、アルゼンチン国立、ルクセンブルグ響、英国等のオーケストラと共演。
ショパン集、フューメ作品集(世界初演)、ウェーベルン、フランク、ピエルネの「ピアノと弦楽のための5重奏曲」など、10枚のCDを録音。
「ラヴェル全ピアノ作品集」(全3巻)、書籍「A.チッコリーニ わが人生」(日本語訳)などを出版(全音楽譜出版社)。
2007年、南仏でショパンの協奏曲第1番、第2番を一晩で演奏。マンドン音楽祭(2006年)に日本人として初めて出演。2008年、フランス、アメリカ、カナダなど各地で演奏、ポーランドではドゥシュニキ音楽祭に招かれリサイタル。日本では北海道、東京でリサイタルを行う。ブエノスアイレス現代音楽祭では、30周年を記念してリサイタルの他、テアトルコロン交響楽団との共演、室内楽コンサートなどに出演した。10月、マルタ・アルゲリッチとの2台ピアノコンサートの模様は、2009年から1年以上に亘って全欧州各国とイスラエル、ルーマニアで繰り返しテレビ放映される。2010年はラトヴィアでコンチェルトとリサイタル、4月、スペインでリサイタルとマスタークラス。東京ではラフォルジュルネ音楽祭に出演。5月にはライプチヒのゲヴァントハウスにて演奏。6月に名古屋・大阪・東京でリサイタル。7月ニューヨークでリサイタルとマスタークラス、8月にワルシャワのショパン音楽祭でリサイタル、ドイツではバッハの3台のためのピアノ協奏曲を2曲演奏、またマスタークラスも開き、多忙に各国で活動している。
元東京藝術大学ピアノ科客員教授、現日本大学芸術学部大学院教授。日本ショパン協会理事。横浜市招待国際ピアノ演奏会実行委員長。第8回浜松ピアノ国際コンクール審査員長。ロンティボー国際コンクールほか、第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年4月ワルシャワにて予備審査)など、多くの主要国際コンクールの審査員もつとめている。
ロマン・デシャルム/Romain Descharmes
ロマン・デシャルムは1980年生まれ。2006 度ダブリン国際コンクールで最優秀賞を受賞。ニューヨークのカーネギーホール、ロンドンのウィグモアホール、ダブリンの国立コンサートホール、横浜招待国際演奏会、東京の白寿ホール、日経ホール、パリのサル・コルトーといった桧舞台で演奏活動を繰り広げている。
また他にも多くの国際コンクールで上位入賞(ヴラド・ペルルミュテール・コンクール1位、上海、浜松、アレクサンドロ・カザグランデ)。またヤマハ・ヨーロッパ財団、ナテクシス・バンク・ポピュレール財団、2004年度シャルル・クロ・アカデミーの奨学生。
パリ国立高等音楽部等高等学院(CNSMDP)でピアノをジャック・ルヴィエ、室内楽をクリスチアン・イヴァルディ、伴奏法をジャン・ケルネール、アンヌ・グラポットに師事し、各科目を最優秀賞で卒業。同学院大学院で引き続きジャック・ルヴィエ、次いでブルーノ・リグットに師事して研鑽を積んだ。その間、メイェール財団の支援で20世紀初期のレパートリーを録音した折に、ピエール・ブーレーズの助言を受けた。さらにディミトリ・バシュキロフ、イディル・ビレ、ジョン・オコナー、オクサナ・ヤブロンスカイヤといった著名なピアニストの指導をうけた。
また、米国、英国、アイルランド、イタリア、フランス、日本、中国でミッドランド交響楽団、アイルランド国立交響楽団、ガルド・レピュブリケーヌ楽団、パリ・コンセルヴァトワール新器楽アンサンブル、デル・ラツィオ・オーケストラ、上海フィルハーモニー・オーケストラ等と競演。
リサイタルも頻繁にフランス国内(ラ・ロック・ダンテロン音楽祭、フレデリック・ショパン国際協会、セール・ドートゥイユ、ナンシフォニー、アルス・テーラ、エックス・アン・プロヴァンス、サン・ジャン・ド・リュズ、メドック音楽祭、フェスティヴァル・アゴラ)、国外(インド・アーティーズ・フェスティバル、ベイルート、ライプツィッヒ、ナポリ、リスボンオペラ座、メキシコのセルバンティーノ音楽祭)で開催されている。ラジオ・テレビ出演も多い(フランス・ミュージック、メッゾ、NHKスーパーピアノレッスン)。
また室内楽奏者としても、優れた耳、感受性、そしてソナタや得意とするドイツ歌曲から大規模なアンサンブルまでと幅広いレパートリーで知られ、ローラン・ドーガレル、ロドニー・フレンド、サラー・ネムタヌ、アンサンブル・クール・シルキュイ、サティー四重奏団、ベルリン交響五重奏団等、多方面から協演を求められている。
土屋 美寧子/Mineko Tsuchiya
5歳より岸川基彦氏の指導でピアノを始める。のち鷹取淑子氏、永井進教授らに師事。1968年都立駒場高校音楽科卒業。1972年東京芸術大学音楽学部卒業。1971年、クロイツァー賞受賞。1973年よりドイツ、フライブルク音楽大学で、カール・ゼーマン、ヘルムート・バルト各教授らに師事。1975年同校卒業。1977年には、イタリア、シエナ夏期講座室内楽クラスに参加、ディプロマ名誉賞を受ける。1979-84年までスイスの「エルネンムジークドルフ」で ジョルジ・シェベック教授に師事。
 1976年から東京はじめ国内各地で定期的に続けているソロリサイタルは、毎回テーマを持ち、その企画と演奏の両面で高い評価を得ている。
2006年に開催した「フランス音楽の流れの中のショパン」の演奏は "フランスの鍵盤技巧の豊かな諸相を展開した一夜"(ムジカノヴァ誌) "肌理細やかな、長けた表現力"(音楽現代誌) "センス良いバランス感覚"(ショパン誌)などの好評を得た。
また2008年に「シューマン夫妻とブラームス」と題したリサイタルでは、"内密な表現に優れており、それは後半のロベルト・シューマンにおいても顕著。<クライスレリアーナ>では、作品の細部を克明に描き、心の裡に潜む情熱を厭わずアピールする渾身の演奏であった。<暁の歌>作品133では微かな響きや表現の変化を静かに浮かび上がらせ、内的なドラマトウルギーを感じさせた。(道下京子氏)(音楽の友誌)、"味わい深いシューマン" (菅野浩和氏)(ショパン誌)などの好評を得た。
 ヴァイオリニストの和波たかよしとはデュオを組み、日本各地や欧米各国で数多くの演奏や放送およびCD録音を行っている。2007年春からは古典から現代に至るデュオのレパートリーを網羅する10回のリサイタルシリーズを山梨県清里で開催している。他の弦楽器奏者を加えての室内楽でも「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」をはじめ国内各地で演奏やCD録音などの活動を続け、2009年は岩崎洸氏(チェロ)を加えて、東京と長野県小海町でソナタやピアノトリオを演奏し好評を博した。
毎夏山梨県大泉町で開催している「八ヶ岳サマーコース」では室内楽グループのコーチを務め、1999年からは主にピアニストを対象とした「室内楽短期セミナー」を主宰し指導にあたっている。
発売中のデュオと室内楽のCDは「ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ全10曲」(2006年文化庁芸術祭参加)「ブラームス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ全三曲」「プロコフィエフ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第一番、第二番ほか」「シューベルト:ピアノトリオ第一番、ピアノ五重奏曲"ます"」「フランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ、ピアノ五重奏曲」がある。
2009年は3月にロシア室内オーケストラとモーツァルトのピアノ協奏曲を協演。6月に沖縄芸大で室内楽実習集中授業を担当。
2010年は4月にR.シューマン・ピアノ作品集のCDをナミ・レコードから発売。5月に静岡県福田町、名古屋宗次ホール、東京文化会館小ホールで「アニヴァーサリー:生誕300年、200年、100年を迎えた作曲家達」と題したリサイタルを開催。10月には昨年の好評に応えて、和波、岩崎両氏とピアノトリオを演奏する。
関本昌平/Shohei Sekimoto
1985年生まれ。大阪府出身。5歳よりピアノを始める。
2004年 桐朋女子高等学校音楽科(共学)卒業。2005年 エコール・ノルマル音楽院卒業。(ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生)2006年-2008年3月まで桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在籍。 ピティナ・ピアノコンペティションにおいて、1995年B級金賞、1996年C級銅賞、1997年D級銀賞、1998年E級銀賞、2000年G級金賞、2001年コンチェルト部門最優秀賞受賞。2003年特級グランプリ受賞。第1回福田靖子賞受賞。
2000年 第1回ショパン国際コンクール in ASIA (中学生部門)にて金賞受賞。2003年 第5回浜松国際ピアノコンクールにて第4位入賞。2004年 第8回松方ホール音楽賞大賞受賞。2005年 第2回ショパン国際ピアノコンクール派遣コンクール金賞受賞。2005年 第5回モロッコ国際音楽コンクールで、満場一致で優勝。
2005年 第15回ショパン国際ピアノコンクールにて第4位入賞。2006年 青山音楽賞新人賞受賞、第32回日本ショパン協会賞受賞。 2000年 N.Y.カーネギーホール(ワイル・リサイタルホール)並びにスタインウェイホールにて コンサート2001年 初リサイタル。2003年 アレクサンダー・ガブリリュクとラフマニノフ / 2台のピアノのための組曲第2番を共演。2004年 コルトーホール(パリ)にてコンサート。2005年 在フランス日本大使館主催コンサートに出演。2005年 N.Y.カーネギーホール(ザンケルホール)"THE PASSION OF MUSIC" に出演。2006年2月 ショパン作品集を収めたデビューアルバムをリリース。2006年10月 N.Y.カーネギーホール(アイザック・スターン・オーディトリウム)にてコンサート。2007年4月カドガンホールでイギリス室内管弦楽団と共演、10月ドイツ・イタリアツアー。 2008年モンテカルロ・フィルの日本ツアーに、ソリストとして参加。
兵庫県立芸術文化センター管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、アンサンブル神戸、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、ザルツブルグ室内管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団、イギリス室内管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、大阪センチュリー交響楽団等と共演。ニューヨーク、パリ、ロンドン、ドイツほか、全国各地でコンサート活動を行う。
これまでに、稲垣千賀子、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、二宮裕子の各氏に師事。 現在、ニューヨーク在住。
関本昌平ブログ http://www.shoheinet.jp
赤松林太郎/Rintarou Akamatsu
1978年大分生まれ。2歳よりピアノとヴァイオリンを、6歳よりチェロを始める。神戸在住の幼少時より多くのコンサートに出演し、小学4年生の時には自作カデンツァでモーツァルトの協奏曲を共演する。札幌に移った翌1990年に第44回全日本学生音楽コンクールで全国第1位・野村賞をおさめたのを皮切りに、国内の数多くのコンクールで次々と優勝を重ねる。1993年には仙台市教育委員会より平成5年度の教育功績者に表彰される。
2001年に神戸大学を卒業した後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等音楽家課程ディプロマを審査員満場一致で取得(室内楽は全審査員満点による)。これまでにピアノを熊谷玲子、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、フランス・クリダ、ジャン・ミコー、ジョルジュ・ナードル、ゾルターン・コチシュ、室内楽をニーナ・パタルチェツ、クリスチャン・イヴァルディ、音楽学(西洋音楽史)を岡田暁生の各氏に師事する。
2000年に第3回クララ・シューマン国際ピアノコンクールで日本人初となる上位入賞を果たし、ドイツ国営第2テレビのドキュメントが放映されて、世界的音楽学者Dr.J.カイザー、M.アルゲリッチやN.フレイレ等に賞賛される。その時のライヴ録音はドイツよりCDでリリースされる(シューマンのピアノ協奏曲)。その後もフランス、イタリア、スペインの十指に余る国際コンクールで優勝や上位入賞を続けて、フランスの音楽雑誌 "Piano" 2003-2004年号でその受賞一覧が紹介される。
デュッセルドルフ、パリ、ブダペストのヨーロッパ在住中から精力的な演奏活動を始める。2000年にサンクト・ペテルブルク国際音楽祭「白夜祭」、2001年にデュッセルドルフ「若い音楽家シリーズ」、2003年にパリの名門ホール サル・ガヴォーにおけるガラ・コンサート、またサン・メリ教会でのパリ・デビューリサイタル、2004年に第6回別府アルゲリッチ音楽祭における開幕コンサート、2005年にブダペストで日・EU友好交流年行事として開催されたリサイタル、2006年にブダペストの旧リスト音楽院でのリサイタル、2007年にブダペストの新国立コンサートホールでのリサイタル、伊フラスカーティでのリサイタルなど。同年秋に東京でロイヤルチェンバーオーケストラとの共演でデビューした後、2008年にはロイヤルメトロポリタン管弦楽団のニューイヤーコンサートで、西本智実氏との共演でチャイコフスキーのピアノ協奏曲をツアー公演。2010年にはコロンビアの首都ボゴタにて、国立ロス・アンデス大学の招聘を受けてリサイタルを行う。
国内各地の主要ホールはもとより、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ハンガリー、台湾、コロンビアなどを公演で廻る。有名オーケストラのメンバーとの室内楽なども展開、協奏曲の幅広いレパートリーにも支持がある。現在は年間40回以上の国内外での演奏活動を続けながら、全国各地での講座や公開レッスンも多く、ホールのプロデュース、国内外での審査員も務めている。新聞やミニコミ誌、美術誌(別冊太陽)への執筆多数。日本音楽表現学会、日本フォーレ協会各会員、全日本ピアノ指導者協会正会員。2010年度PTNA新人指導者賞。(2010年8月現在)
ジャン=ピエール・フェレ/Jean-Pierre Ferey
ピアノをマリー=ホセ・デルヴァンクール、リリア・ゴッシューに学んだ後、イタリア・シエナのアカデミア・キジアーナにおいてグイド・アゴスティ、パリにおいてタチアナ・ニコライエワに師事しました。そして、仲間のピアニスト、ジャン・ユボーと共に室内楽の活動を行い、 1983年サラゴサの国際ピアノコンクールにおいて優勝しています。彼のCD、ジャン・クラ作品集(Jean Cras パリ1997、Skarbo DSK4941ヴァイオリニストM・ニコラ氏との共演)はフランスのディスク大賞のグランプリを獲得しました。彼は、上記にも代表されるように、しばしば忘れられた、知られざる作曲家の作品の研究を行っており、ジャン・クラを始めとして、シャルル・ケックラン、ジャン=フランチェスコ・マリピエロ、オーベール・ルムラン、ディヌ・リパッティらの作品を発掘し、その初演や初録音を積極的に行っています。彼自身による、選りすぐったテーマによるリサイタルでは、知られざる珍しい作品と新作とが含まれており、それらを見事に調和させています。その代表的な例として、「海の音楽」(Sea Music)というプログラムを創始しました。それは、フランスの作家と作曲家によって、音楽部分と同様に詩またはテキストを含むものとなっています。その他、定期的に、フランスのオルガン奏者フレデリック・ルドロワ氏(これまで3枚組CDを録音)とピアノとパイプオルガンのコンサートを行っています。現在、ソリスト及び室内楽奏者としてフランス国内(シャンゼリゼ劇場、エヌバロア・ピアノフェスティバル、エポー大修道院に出演の他、フランス放送局、フランステレビ局に出演)での演奏活動の他、オランダ、スペイン、ポルトガル、オーストリア、韓国と中東でも演奏活動を展開しています。また現代作曲家による新作初演にも情熱を燃やしており、フランスの作曲家オーベール・ルムランによるピアノ作品連続演奏会(チクルス)を行いました。(コラール変奏曲第1番、Marines d'ete、兵隊のバラード、ソナタ、そして、Battle Piecesをポルトガルにてマルク・タルデュエ指揮ポルト市立管弦楽団で共演)また、1993年にドーハ(カタール)の国立劇場にて、カタール国立民族劇団との共演により、彼自身の作品「カタール組曲(Suite Qatarie...カタールの伝統的な真珠採りの歌に影響を受けて)」を演奏しました。これまでアーティスティック・ディレクターとして、数々のレコード会社(ハルモニア・ムンディ、AuvidisとSkarbo)において数百に上る録音に携わり、著名なソリストやオーケストラとも仕事をしてきました(ほか、パリ国立オペラ座管弦楽団、リール管弦楽団、ストラスブール・フィルハーモニック、ライン・フィルハーモニー等)。 1990年には、彼自身のレコード会社Skarboを立上げ、現在まで自らアーティスティック・ディレクター。
碓井俊樹/Toshiki Usui
東京藝術大学付属高校、東京藝術大学を経てザルツブルク・モーツァルテウム芸術大学で研鑽を積む。これまでに渡辺 泉、武田 宏子、岩崎 淑、植田 克己、カール・ハインツ・ケマリング、アヴォ・クユムジャンの各氏に師事。ヴィオッティ国際コンクール(イタリア)、オランダ・ミュージックセッション等入賞、カントゥ国際コンクール(イタリア)にて優勝と衝撃的なデビューを果たす。 2004年よりウクライナ・キエフにて連続してソロ・リサイタルを行い、キエフ国立フィルハーモニー交響楽団の公演に客演。 2005年同交響楽団定期公演「シューマンと同時代の演奏家シリーズ」、2006年「ショスタコヴィッチ生誕100周年シリーズ」ではパウル・グルダ、ラファエル・オレグと共に招聘されショスタコヴィッチのピアノ協奏曲第一番を演奏。同年「日本・ウクライナ文化月間」では庄司 紗矢香、神尾 真由子と共に招聘されシューマンのピアノ協奏曲を演奏、いずれも絶賛を博した。フランスの作曲家ヴァンサン・ダンディのピアノ協奏曲日本初演。オランダ・ミュージック・セッションにて最も優れた現代曲の演奏者に贈られるドネムス演奏賞を受賞。また2006年ウィーン現代前衛芸術団体TAMAMUより現代芸術特別賞を贈られる。この他、各国大使館での特別演奏やパレスチナ難民キャンプにて国連の支援を受けてボランティア演奏会を開催する等、世界各国で公演を行っている。国内では東京フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団。芸大フィルハーモニアをはじめ多くのオーケストラと共演、イヴリー・ギトリス、クリストファー・ヴェグジン、デニス・ゴールドフェルド、ヴォルフガング・マルシュナー等、リサイタルや音楽祭を通じて世界的な演奏家と数多く共演した。 2003年よりウィーンにも居を構えここを拠点にヨーロッパを中心に演奏活動も行う。 2008年3月よりリサイタル「アクロス・ザ・ワールド」を開始、欧州・アメリカ・中東等を回るワールドツアーなど行っているほか、各国で開催される国際音楽祭への出演、国際音楽コンクールの審査員を務めるなど多方面にて精力的に活動している。
中川 京子/Kyoko Nakagawa
東京芸術大学卒業、第47回日本音楽コンクールピアノ部門第2位。 1991年「大阪文化祭賞」本賞受賞。1992年日本ショパン協会第159回例会にオール・ショパン・プログラムで出演、好評を博す。以後、オールショパンプログラムのリサイタルを多数開催。 オーケストラとの協演、NHK-FM、TV番組、ヤマハ・ソニー音楽芸術振興会主催コンサート出演、教育用ビデオの演奏収録など各方面にわたり活動中。CD「中川京子ピアノ・リサイタルより~Mozart・Chopin~」リリース。当協会正会員。
田中 克己(ピアノ)/Katsumi Tanaka
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了後、ドイツミュンヘン留学。ミヒャエル・シェーファー教授の下で研鑽をつむ。1980年PTNAピアノコンペティションD級金賞受賞。1990年PTNAピアノコンペティションデュオ部門特級(2台ピアノ)最優秀賞受賞。帰国後、毎年のピアノリサイタルをはじめ、ピアノトリオを中心とした室内楽演奏会をライフワークとして、定期的に開催している。また、全国各地の公開レッスン、公開講座、トークコンサート、学校クラスコンサート、ラ・フォル・ジュルネなど幅広く演奏、指導活動を展開している。
現在東京家政大学、東京医療秘書福祉専門学校、東京こども専門学校各講師、全日本ピアノ指導者協会正会員、同協会演奏研究委員、指導者検定委員アンサンブルグループ、日本演奏連盟会員、東京国際芸術協会正会員。
間野久美子(ヴァイオリン)/Kumiko Mano
5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。2000年全日本演奏家協会推薦コンサート出演。第9回日本クラシック音楽コンクール全国大会大学の部入選。オーストリアマスターコース、パブロカザルスミュージックフェスティバル、ファイナルコンサート出演。第1回ピアノ伴奏コンクールソリスト特別賞を受賞。これまでに、故久保田良作、立田あずさ、石井志都子の各氏に師事。ヴィオラを江戸淳子氏に師事。室内楽を原田幸一郎、毛利伯郎、藤原浜雄の各市に師事。 現在、ソロ、室内楽の活動のほかに、後進の指導にもあたっている。
韮澤 有(チェロ)/Yu Nirasawa
北海道出身。8歳よりチェロを始める。桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学院大学修士課程修了。桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程修了。これまでにチェロをヴァーツラフ・アダミーラ、倉田澄子、岩崎洸の各氏に師事。室内楽を岩崎淑、藤原浜雄の各氏に師事。1998年日本クラシック音楽コンクール本選参加。2000年第11回札幌ジュニアチェロコンクール奨励賞受賞。2009年第42回国際芸術連盟新人オーディション奨励賞及び審査員特別賞受賞。武生音楽祭、宮崎国際音楽祭へ参加。 現在は室内楽やオーケストラにて精力的に演奏活動する傍ら、後進の指導にあたっている。岩崎淑門下生による室内楽グループ「カロローザ」会員。
内藤 晃/Akira Naito
 1985年生まれ。これまでにピアノを城田英子、川上昌裕、デイヴィッド・コレヴァー、ヴィクトル・トイフルマイヤーの各氏に、ピアノ、音楽理論、室内楽を広瀬宣行、秋山徹也の両氏に、指揮を紙谷一衛氏に、古楽を渡邊順生氏に、ジャズを熱田公紀氏に師事。  チャリティー、施設慰問等の演奏活動に長年意欲的に取り組み、2006年度、(財)ソロプチミスト日本財団より社会ボランティア賞受賞。2008年3月、CD「Primavera」でピアニストとしてデビュー、「レコード芸術」5月号誌上にて特選盤に選出され、「作品の内面と一体化した純粋な表現は聴き手を惹きつけてやまない」(那須田務氏)などと高く評価される。  栄光学園中高を経て、東京外国語大学卒業(専攻:ドイツ語)。大学在学中より並行して桐朋学園大学にて指揮も学び、現在、ピアノ、指揮、作曲、執筆の各方面で活躍中。リサイタルを定期的に開催するほか、全国各地の楽器店においてレクチャーコンサートを展開し好評を博している。校訂した楽譜に「ヤナーチェク:ピアノ作品集1・2」(ヤマハミュージックメディア)、監訳書に近刊のチャールズ・ローゼン著「ベートーヴェンのピアノソナタ(仮題)」(道出版)がある。横浜市栄区民文化センターリリス・レジデンス・アーティスト。(社)全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)正会員。
今野早苗/Sanae Konno
武蔵野音楽大学ピアノ科卒。的場喜美氏、ヤン・ホラーク氏に師事。社団法人全日本ピアノ指導者協会正会員、課題曲選定委員。 ピティナ・ピアノコンペティション審査員、同ステップアドバイザー。「若い芽の会」主催。
菅生晴美/Harumi Sugo
都立駒場高校音楽科(現都立芸術高校)を経て、東京藝術大学ピアノ科卒。声楽科である故中山悌一、原田茂生両氏の伴奏助手を務める。 ソロ演奏会の他、伴奏では海外での器楽コンクール、歌曲演奏会に出演。室内楽においてFM放送、CD録音、草津国際音楽祭、蓼科音楽祭などに出演する 現在、洗足学園音楽大学講師。ピティナひまわりステーション代表。ピティナピアノコンペティション、神奈川音楽コンクール、茨城県民コンサート、日本クラシックコンクールなどの審査を務めている。浅賀由理子、藤田雄三、故・レオニード・コハンスキー、中山靖子各氏に師事。ピアノ伴奏法を故・岡部守弘、大場俊一の各氏に師事。
ドゥー・フルール(ピアノデュオ)
2007年に結成。各地でのピティナステップトークコンサート、ひまわりステーションメンバーによる2台のピアノによるコンサート出演、兵庫医科大学記念式典コンサート出演。また、横浜市内の病院コンサートなどボランティア活動も行っている。
大嶺 未来/Miku Omine
沖縄県出身。4歳よりピアノを始める。 東京藝術大学付属音楽高校を経て、東京藝術大学に入学。2001年よりワルシャワ・ショパン音楽院(ポーランド)に留学。2006年、同音楽院を首席卒業。首席卒業者に贈られるマグナ・クム・ラウデ賞を受賞。2010年ベルリン芸術大学(ドイツ)を最優秀の成績で卒業。 これまでにピアノを、庭野佐知子、辛島輝治、下田幸二、ピオトル・パレチニ、エレーナ・ラピツカヤの各氏に師事。マスタークラスにおいて、アイナー・ステーン・ノックレベルグ、ヴラディミル・ヴィアルド、ミハイル・ヴォスクレセンスキーなどの著名な音楽家に師事。 主な国際コンクール入賞歴は、第4回アルトゥール・ルービンシュタイン記念若いピアニストのための国際コンクール(ポーランド)第1位(2000年)、第10回サン・セバスチャン国際コンクール(スペイン)第1位(2003年)、第10回アンドラ公国国際コンクール(アンドラ)第3位(2004年)、第16回シュナーベル国際コンクール(ドイツ)第3位(2008年)、第3回ザイラー国際コンクール(ドイツ)第5位(2003年)、第29回ルイス・シガル国際コンクール(チリ)ファイナリスト賞、及びチリ現代作品最優秀演奏賞(2002年)、第55回ヴィオッティ国際コンクール(イタリア)及び第56回プラハの春国際コンクール(チェコ)特別賞(2004年)、第15回ショパン国際コンクール(ポーランド)セミファイナリスト・ディプロマ賞(2005年)、2009年度スタインウェイ賞?ベルリン最優秀ピアニストに贈られる(ドイツ)など、多数に及ぶ。 これまでに国内はもとより、ポーランド、ドイツ、ベルギー、スペイン、クウェート、キプロスなどでリサイタルを行い、「第3回ショパン・フォーラム」(ポーランド)、「第18回パデレフスキ音楽祭」(ポーランド)、「べリンゲン音楽祭」(ベルギー)、「ピティナ・ワールドフェスティバル」(東京)、「第64回クウィンセナ音楽祭」(スペイン)、「北キプロス音楽祭」(キプロス)等の著名な音楽祭にも招待され、いずれも高い評価を得ている。 また、沖縄交響楽団、クラクフ室内管弦楽団、ジェシュフ室内管弦楽団、ビドゴシチ交響楽団、ビナ・デル・マール交響楽団、サンレモ交響楽団、ウッジ交響楽団、シチェチン交響楽団、ワルシャワ交響楽団と共演。 現在、ベルリン芸術大学Konzertexamen(国家演奏家課程)コースに在学し、ピアニストとして活動する傍ら、尚美学園大学ピアノコース講師、ピティナ審査員として後進の指導にあたっている。
ホームページ :http://mikuomine.web.fc2.com/index.html
佐野 隆哉/Takaya Sano
東京都立芸術高校、東京芸術大学を経て、同大学院修士課程修了。在学中にアリアドネ・ムジカ賞、卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。第73回読売新人演奏会及び同声会新人演奏会に出演。大学院修了時に、ベーゼンドルファー賞を受賞。渡仏後、明治安田生命クオリティオブライフ文化財団より助成を受け、パリ国立高等音楽院第三課程研究科を修了。同音楽院室内楽科を審査員満場一致の最優秀にて修了。 在学中より、第72回日本音楽コンクール・ピアノ部門第2位を始め、園田高弘賞ピアノコンクール、ホセ・ロカ国際ピアノコンクール(スペイン)等国内外のコンクールで入賞を果たす。2009年、第66回ロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門では、第5位入賞ながら聴衆賞及び特別賞を受賞、満員の観客を魅了した。第16回ショパン国際ピアノコンクールにてディプロマを受賞。平成16年度青梅市芸術文化奨励賞受賞。 内外のオーケストラとの共演も多く、これまでにフランス国立管弦楽団(ディディエ・ベネッティ指揮)、パリ国立高等音楽院オーケストラ(クレール・ルヴァシェ指揮)、東京交響楽団(飯森範親指揮)、大阪フィルハーモニー交響楽団(松尾葉子指揮)等と共演。また、パリ日本文化会館主催「Les nouveaux talents japonais de la musique」(新しい若き日本の才能)を始め、多数のリサイタルや演奏会に出演するなど、これまでにフランスを始めとするヨーロッパ各地で演奏活動を行っている。 これまでにピアノを中野万里子、山城浩一、三井美奈子、松本明、坪田昭三、松浦豊明、クリスチャン・イヴァルディ、ジャック・ルヴィエの各氏に、室内楽を山口裕之、北川暁子、渡辺健二、辛島輝冶、ダリア・オヴォラの各氏に師事。 現在、演奏活動の傍ら、東京芸術大学及び国立音楽大学にて、後進の指導にもあたっている。
尾崎 有飛/Yuhi Ozaki
1989年生まれ。7才より江口文子氏に師事。 現在ドイツに留学中。 2000年 「第24回ピティナ・ピアノ・コンペティション」全国決勝大会E級金賞受賞。 2001年 「オーヴェル・シュル・オワーズ国際音楽祭」(フランス)に出演。 2002年 「第26回ピティナ・ピアノ・コンペティション」全国決勝大会G級銀賞受賞。 2004年 第2回千葉市芸術文化新人賞受賞。 2005年 初のソロ・リサイタル(東京)。東京フィルハーモニー交響楽団と共演。水戸市にてソロ・リサイタル。 2006年 千葉市にてソロ・リサイタル。「第10回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクール」(ドイツ)Bカテゴリーにおいて、第1位、及びEMCY賞受賞。「第5回国際フランツ・リストピアノコンクール」(ドイツ)ディプロマ賞受賞。 2007年 NHK「ようこそ!ピアノのワンダーランドへ」に出演。「第12回浜松国際ピアノアカデミー」コンクール第2位受賞。テレビ朝日系「題名のない音楽会21」に出演。ドイツにてバーデンバーデン管弦楽団と共演。エトリンゲン(ドイツ)にてソロ・リサイタル。千葉市美浜文化ホール音楽ホールこけら落としソロ・リサイタル。「第31回ピティナ・ピアノ・コンペティション」全国決勝大会特級グランプリ。併せて文部科学大臣賞、讀賣新聞社賞、王子賞、聖徳大学川並賞、東京シティ・フィル賞、ミキモト賞を受賞。ダルムシュタット、フランクフルト(ドイツ)にてソロ・リサイタル。 2008年2月 ボローニャ(イタリア)にてソロ・リサイタル。ブドリオ(イタリア)「フェスティバル20周年記念演奏会」にてソロ・リサイタル。4月「第8回フランツ・リスト国際ピアノコンクール」(オランダ)にてThe Henk de By Incentive Prize (若手最優秀賞)受賞。7月「EUコンサート」Festival Bled(スロヴェニア)に出演。尾崎有飛ピアノリサイタル(紀尾井ホール)。8月「ミュージックセントラル音楽祭」(オーストリア)にてソロ・リサイタル。9月東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。12月「10代の演奏家シリーズ」尾崎有飛ピアノリサイタル(Hakuju Hall)。 2009年 3月大阪センチュリー交響楽団と共演(大阪シンフォニーホール)。11月「第7回浜松国際ピアノコンクール」奨励賞。12月「クラシック・イン・フィギュア」コンサート出演。 2010年3月久慈市(岩手)にてソロ・リサイタル。 2011年1月 札幌(札幌コンサートホール)、浜松(アクトシティ浜松)にてPMFチェンバーオーケストラと共演。 これまでに国内各地、フランス、イギリス、イタリア、ドイツ、スロヴェニア、オ-ストリア、アメリカで数多くの演奏会を行う。 【2011年2月28日現在】
阪田 知樹/Tomoki Sakata
1993年生まれ。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校3年在学。横浜市在住。第61回 全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部第2位。第9回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 中学生部門銀賞。第32回ピティナ・ピアノコンペティションG級銀賞、併せて王子賞、洗足学園前田賞受賞。第12回長江杯国際音楽コンクールピアノ部門高校の部第1位。2009アジア国際コンクールピアノ部門高校生部門第1位最優秀賞受賞。第4回福田靖子賞選考会第1位福田靖子賞受賞。第9回フランツ・リスト国際ピアノコンクール セミファイナリスト。第35回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、併せて聴衆賞、文部科学大臣賞、王子ホール賞、東京シティ・フィル賞、読売新聞社賞受賞。パウル・バドゥラ=スコダ氏推薦により「ウィーン・マイスタークルゼ」受講。タマーシュ・ヴァーシャリ氏推薦により「プラハ・ミュージック・パフォーマンス」に参加、イヴァン・モラヴェッツ賞受賞。ニコライ・ペトロフ氏招待による第12回クレムリン音楽祭他、オーストリア、フランス、オランダ、チェコ、東京、大阪等、国内外において演奏会出演。読売日響ソロ・コンサートマスター藤原浜雄、元N響首席チェリスト堀了介の両氏とピアノ三重奏を共演。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、浜松交響楽団と共演。西川秀人、パウル・バドゥラ=スコダの両氏に師事。2011年度ヤマハ音楽奨学生。
大竹 道哉/Michiya Otake
東京音楽大学付属高校、大学、研究科を首席で卒業。読売新人演奏会出演。第53 回日本音楽コンクール入選。87?90 年ベルリン芸大留学。優等を得て卒業。井口愛子、弘中孝、野島稔、山口優、クラウス=ヘルヴィヒ各氏に師事。ベルリン自由放送、NHK-FM 出演。ベルリン交響楽団、大阪音楽大学ザ・カレッジオペラハウス管弦楽団・モーツァルト管弦楽団と共演。兵庫県明石市在住・全日本ピアノ指導者協会(PTNA)正会員。ピティナ・ピアノコンペティション審査員。 07年にはじめてのCD、「バッハ・ピアノリサイタル」(ライブ録音)を発売、 11年2枚目のCD「シューマン・子供の情景・クライスレリアーナ」を発売。 楽譜「ヴェーベルン:ピアノ曲全集」をプリズム社より校訂 出版する。 92 年より大阪音楽大学非常勤講師。 音源サイトでは100曲を超える演奏を公開する。
ホームページ :http://www8.ocn.ne.jp/~m-ohtake/
梅村 知世/Tomoyo umemura
岡山県出身。ヤマハにて4歳からピアノを始める。現在東京芸術大学2年在籍。 1996?2001年、ピティナ・ピアノコンペティション、A1・B・C・D級全国決勝大会入選。2003年、ピティナ・ピアノコンペティション、F級全国決勝大会銅賞・洗足学園前田賞受賞。第38回山陽学生音楽コンクール 中学生の部 第1位。第57回全日本学生音楽コンクール 大阪大会 中学生の部第3位。2004年 ナンシー(フランス)にて国際アカデミー受講。第58回全日本学生音楽コンクール 大阪大会 高校の部 第1位。2005年ピティナ・ピアノコンペティションG級 全国決勝大会 金賞・東京都知事賞・讀賣新聞社賞・ヒノキ賞・王子賞・洗足学園前田賞受賞。2006年第11回浜松国際アカデミー受講。2007年まなびピア岡山では、母校、岡山城東高校吹奏楽部と共演。2009年、東京藝術大学内にて、アリアドネムジカ賞を受賞。 これまでに、岡山フィルハーモニック管弦楽団、大阪チェンバーオーケストラ、ステファン・キーロフ管弦楽団と共演。 現在、北島公彦、クラウディオ・ソアレス各氏に師事。大学内において、伊藤恵、ガブリエル・タッキーノ各氏に師事。
ホームページ :http://ameblo.jp/tomoyo-melody/
須藤英子/Eiko Sudo
東京芸術大学楽理科、大学院応用音楽科修了。在学中よりピアニストとして同年代作曲家の作品初演を行う一方で、美学や民族学、マネージメント等について広く学ぶ。04年、第9回JILA音楽コンクール現代音楽特別賞受賞、第6回現代音楽演奏コンクール「競楽VI」優勝、第14回朝日現代音楽賞受賞。08年、第8回オルレアン国際ピアノコンクール(フランス)にて、深見麻悠子氏への委嘱・初演作品が、日本人として初めてAndreChevillion-YvonneBonnaud作曲賞を受賞。同年、野村国際文化財団、AsianCulturalCouncilの助成を受け、ボストン・ニューヨークへ留学。09年、YouTubeSymphonyOrchestraカーネギーホール公演にゲスト出演。現在、現代音楽を中心に、幅広い活動を展開。和洋女子大学・洗足学園高校音楽科非常勤講師。
ホームページ :http://eiko-sudou.web.infoseek.co.jp/
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